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整理が出来る人は仕事が早い

整理と言えば何を思い浮かべますか?
仕事では書類や情報の整理。家では洋服や靴、冷蔵庫や食器類。人によって様々でしょう。

色んなものを上手に整理している人でも頭の中が整理できていない人がほとんどです。
そして、頭の中を整理すると集中力があがり仕事の効率が上がることは間違いありません。

自分の頭の中を探ってみる

自分の頭の中では一体何が起こっているのか気になり、思い浮かぶ事柄をランダムに書き出してみました。

すると、「出てくる。出てくる。とめどなく出てくる。」しかし自分でも「なんの関係があるの?」と思うほど関連性がないことや何を意味するのか解らないことがいっぱいです。

例えば、食べ物の事を思い浮かべて書き出したのに次に来たのが、今日の仕事での企画書、あのミュージシャンの名前は、そう言えばガソリンが少なかった。・・・・。

断片的に多くの事が頭を過ぎり混乱します。

これは「気になっている事があるが、処理をする方法が決まっていないことが多い」と気がつきました。

これでは、疲れるのは当たりまえだと思い、私がとった行動は「頭の中を見える化!そして項目ごとに結論を出す。」です。

考えていることを整理して集中力を高める

とりあえず思い浮かんだ事柄を書き出してカテゴリーに分ける。次にその分けたカテゴリーをテーマにして自分の考えを文章にまとめてみる。

書き出してテーマを決めるだけでも随分とすっきりしました。

仕事では毎日「報告書」や「企画書」に「提案書」などをそれなりに簡潔にまとめているのですが、どう言った訳か自分の頭の中のことだと「テーマ」から結論が上手く引き出せません。

テーマを決めて書いているつもりがいつの間にかまったく違った事について書いてしまっている。段々とテーマから外れてしまうのです。そして書きあがった文章を見直してみるとテーマが数種類になっていたりします。

これは会議に置き換えると、今日のテーマ(議題)について何等かの結論を出そうとしているにも関わらず、議題からまた別の議題を引き出しているのでいつまでたっても結論が出ない状態と同じです。

こういった場合、新たに浮上した議題は別の機会に検討することとして、今の議題についての結論を出すようにします。

テーマごとに結論をだす

迷った挙句、会議と同じように「1つのテーマ」には「1つの結論」。新たに浮上したテーマはまた「別のテーマ」として扱うようにしました。こうすると結構、集中できます。

まだまだ試行錯誤の最中ですが、書き出すことで頭がスッキリして集中力が上がった実感はあります。

「1つのテーマ」を決める「1つの結論」を出して行動する。行動すれば新たな問題が出てくるので、それをまた「新しいテーマ」にする。

同じ事を繰り返しているようですが、こうすることで今までに考えもしなかった「テーマ」が浮上して考え方が少しずつレベルアップしているようです。そして混沌としていた頭がスッキリして集中力がアップして何事も効率よく熟せて心に余裕が生まれます。

日頃、忙しいと思っているいる人は是非試してください。