PR
言語切り替え

男の料理|ミネストローネ

ミネストローネ

我が家で定番になった人気の料理、作るたびに美味しくなってきてます!

ミネストローネの作り方

我が家のミネストローネは野菜が多めでスープは濃いめ、トマトベースのチャウダーです。

砂糖などの甘味料を使わず、Suer(シュエ)で甘味を引き出す本格的な煮込み料理を作ります。

材料(4人前)

☆材料

  1. ベーコン:ブロック150g
  2. 玉ねぎ:大1個
  3. にんじん:1本100~150g
  4. じゃがいも:中小5個(余りもの)200g程度
  5. キャベツ:葉5枚程度
  6. キノコ:冷凍したブラウンマッシュルーム、エリンギ、しめじ(少し多め)
  7. ニンニク:乾燥のニンニクチップ適量
  8. トマト缶:1缶240g
  9. コンソメ:2個
  10. 赤ワイン:50ml
  11. 水:200ml程度(トマト缶1杯)
  12. オリーブオイル:適量
  13. 岩塩:適量
  14. 黒胡椒:適量
 


下ごしらえ

  • ベーコンは5ミリ程度に角切り
  • 玉ねぎはくし切り

  •  にんじんとじゃがいもは5ミリ程度の角切り
  • 冷凍のキノコは軽く水洗いして解凍する
 

  • キャベツは葉脈と葉っぱを分けて、葉脈は細かく刻む
  • 柔らかい葉の部分は5センチ角程度にカット
  • 外側のかたい葉は葉脈に沿うように手で千切る
  • きのこ類は冷凍することで細胞壁が壊れるため美味しくなり、香りも良く出ます。マッシュルームは冷凍すると食感が変化しますが、煮込み料理には問題ないようです。
  • マッシュルームは、他のきのこより香りが強く、パスタなどイタリア料理にもよく合います。
  • キャベツの芯や葉脈の部分は甘味があるので細かく刻んで料理すると美味しく頂けます。
  • キャベツの外側の葉は、硬いので炒め物に向いていますが、手で千切って煮物に入れても食感に良いアクセントになります。

調理(作り方)

1

深めの鍋にオリーブオイルを弱火で熱し、ニンニクチップを揚げるように香りを出します。

2

ニンニクチップに色が付き始めたら、ベーコン・玉ねぎ・キノコを入れます。

塩を少量加え(軽く混ぜる)、鍋に蓋をして弱火で10分~20分、Suer(シュエ)します。

3

食材から水分が出てきたら(シュエ出来たら)、コンソメ2個を入れて(軽く混ぜる)蓋をして5分程度待ちます。

※これで食材に下味が付きます。(野菜の甘味とキノコの風味でこの状態でも美味しく頂けます)是非、味見をして下さい。

4

トマト缶(1缶)と同量の水に赤ワイン50mlを入れ、強火にして沸騰させます。

5

沸騰してきたら、にんじんとじゃがいもを加え20分程度煮込みます。

※にんじんとじゃがいもが好みの柔らかさになるまで煮込みます。

6

にんじんとじゃがいもが程よく柔らかくなったら、キャベツを加えて10程度煮込めば出来上がり。最後に塩と黒胡椒で味を調えましょう。

※キャベツの食感を残したかったので軽めに煮込みましたが、しっかりと煮込みたい場合は、5番の工程で一緒に煮込みましょう。

完成です!

この料理は10年前、イタリア料理店で教えてもらい何十回もの改良を加えたレシピです。基本的は配合は変えていませんが、煮込み時間により野菜の食感が大きく変わるので、常に味と食材の火の通り具合を見ながら料理をしています。

美味しく作る秘訣は、野菜のSuer(シュエ)とキノコの冷凍だと思っています。

Suer(シュエ)については、こちらの記事を参考にしてください。

男の料理|格安のお肉で作るビーフシチュー
比較的に安価なアンガス牛の赤身ブロックとビストロシェフの”ビーフシチュー”で作ったビーフシチュー!作り方次第でプロの味になる。

実食と家族の採点

家族の採点・・・・・・・・★★★★★・・・・・満点

この料理を作り始めて10年、次に再現できるか不安ですが、初めて満点を頂きました。

  • スープの濃厚さと味・・・・・・・・・・・◎
  • 料理全体の香り(キノコとトマト)・・・・◎
  • にんじんとじゃがいもの食感・・・・・・・◎
  • キャベツの食感・・・・・・・・・・・・・◎
  • 黒胡椒のスパイシーな感じ・・・・・・・・◎

以上が褒められた今回の料理でした。