1928年(昭和3年)から続いている京都の老舗による展示会が今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて中止になりました。
毎年、11月に京都市内の有名なお寺などで開催される「落趣会展」は「売り申さずお誉め下され」がキャッチフレーズで、京都の老舗が自慢の品を披露します。
平成30年(第86回 落趣会)の落趣会同人と過去の会場の一覧です。
おもてなし
会場では、日によって「表千家」「裏千家」が入れ替わりでお茶が振舞われます。
お茶菓子は「とらや」、お茶は「一保堂」で、どちらも有名な老舗です。
展示会場をめぐり最後は「尾張屋」のお蕎麦を頂きます。この季節に暖かいお蕎麦のおもてなしは有難い。
展示会場
毎年会場がかわるので、普段見ることのできない庭や調度品が見ることが出来ます。
いづう(京寿司)
とらや(京菓子)
ゑり善(京呉服)
阿以波(京うちわ)
伊と忠(創作京履物)
伊東(御所人形)
一保堂(京銘茶)
岡重(京友禅染)
宮井(風呂敷・袱紗)
宮脇賣扇庵(扇)
香鳥屋(ハンドバック・特選服飾品)
若松(高級帯地)
松榮堂(薫香)
聖護院(八つ橋)
千切屋(染と織)
千總(京友禅)
川島(西陣織物)
像彦(京漆器)
辻留(茶懐石)
田中彌(京人形)
豆政(五色豆)
瓢亭(懐石料理)