京都の老舗、「東洋亭」のハンバーグは京都人なら知らない人はないほど有名です。
「トマト」がとても旨い。
東洋亭のトマトとジャガイモは、その日によって産地が違うものを使っています。
トマトがたくさん。食べごろを見計らっているようです。
皮をむいて芯を抜き取った丸ごとのトマトに特製のドレッシング。トマトの下にはきゅーりと玉ねぎをスライスしてタルタルらしきソース。
産地が季節によって変わるので、味の違いが楽しめます。
タルタルソースのような白いもの、「タルタルソース」?「ツナ缶」+「マヨネーズ」?
レシピは解りませんが、酸味がアクセントになっています。
上にかかっているドレッシングはお店でも「トマト専用」として¥610 で販売しています。
メインディッシュは銀ホイルに包んだ煮込みハンバーグ
焼けた鉄板に乗せた「ハンバーグ」と「ジャガイモ」。あつあつのままいただけます。
銀ホイルに包まれたハンバーグはキノコとインゲン豆と一緒にデミグラスソースで煮込み、ナイフで銀ホイルを切れば、湯気とともにいい香り。たっぷりのソースに浸かったハンバーグはフワフワです。
デミグラスソースに秘密の肉油の塊。甘味を引き出しているようです。
ジャガイモも季節によって産地が変わり、その時の微妙な味の違いが楽しみです。また、付け添えのクレソンがほろ苦くアクセントとして、いいバランスです。
京都の北山、植物園の北側にある「キャピタル東洋亭」は店内が解放的で外国を思わせる雰囲気です。
また、周辺は京都の青山を目指そうと計画されたこともあり、安藤忠雄氏を初め有名建築家による建築物も街の雰囲気を作っています。
落ち着いた雰囲気の中で、千円台で食べられる少し贅沢なランチ。トマトは是非食べてみてください。