今回は、かぶの漬物で余った葉をじゃこと一緒に炒めた一品の紹介です。かぶの葉は根よりも栄養が豊富でβ―カロテン、ビタミンC・K・E、葉酸などが豊富に含まれています。捨てるなんてもったいので食べるようにしましょう。
調理時間が10~15程度と素早くできて、ご飯がすすむ一品です。
材料
- かぶの葉:3株(約250g)
- ちりめんじゃこ:50g
- 塩:適量
- ごま油:大さじ2
- だしの素:味の素「ほんだし」適量
- 濃口しょうゆ:大さじ2
調理(作り方)
1.かぶの葉を刻む
- かぶの葉から大きいサイズの葉を取り除きます。(葉が多すぎるとシャキシャキした感じが損なわれるので、あまりに大きいサイズの葉は取り除いた方が良いでしょう)
- かぶの葉を5mm程度の長さに切って水洗いします。
- 水洗いした葉はザルに上げて水を切るようにします。
![漬物で余ったかぶの葉](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/turnip-leaves-left-over-from-pickles-370x278.jpg)
漬物で余ったかぶの葉
![大きな葉を取り除く](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/remove-large-leaves-370x278.jpg)
1. 大きいサイズの葉を取り除く
![5mm幅に刻む](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/chop-into-5mm-width-370x278.jpg)
2. 5mm幅に刻む
![水洗いしてザルにあける](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/wash-with-water-and-drain-in-a-colander-370x278.jpg)
3.水洗いしてザルに上げる
2.かぶの葉を茹でる
- 鍋にお湯を沸かし、ザル上げしていたかぶの葉を入れます。(塩を適量加えると綺麗な色に仕上がります)
- ひと煮立ちしたら茎の硬さを確認します。自分好みの硬さに茹で上がったらザルに上げて水気を切ります。
![かぶの葉を茹でる](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/boil-the-turnip-leaves-370x278.jpg)
1. かぶの葉を茹でる
![ザル上げして水気を切る](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/raise-the-monkey-and-drain-370x278.jpg)
2. ザル上げして水気を切る
この工程で、大根のエグミを取ると同時に、仕上がりの硬さ(シャキシャキ感)を調整します。
3.かぶの葉とちりめんじゃこを炒める
- フライパンにごま油(大さじ2)を入れ全体に馴染ませます。
- フライパンの温度が180℃程度になったら、かぶの葉を入れ30秒程度炒めます。
- 全体にごま油が混じり、ゴマの香りがしてきたら、だしの素(適量)と濃口しょうゆ(大さじ2)を入れ、まんべんなく混ぜ合わせます。(5~10秒程度です)
- ここで、ちりめんじゃこ(50g)を入れ素早く混ぜ合わせます。
- これで完成です。
![ごま油をひく](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/sesame-oil-370x278.jpg)
ごま油をひく
![かぶの葉を炒める](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/fry-the-turnip-leaves-370x278.jpg)
かぶの葉を炒める
![調味料を入れる](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/add-seasoning-370x278.jpg)
調味料を入れる
![ちりめんじゃこを入れる](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/sardine-child-370x278.jpg)
ちりめんじゃこを入れる
![完成](https://fudousin.com/wp-content/uploads/2024/01/completed-stir-fried-radish-leaves-760x570.jpg)
完成
- 加熱時間が長くなるとシャキシャキ感がなくなるので、できるだけ素早く仕上げましょう。
- フライパンの温度は180℃位が適温です。目安はフライパンの縁の高さで手をかざし、焚火にあたる程度の温度です。(フライパンから煙が出るようでしたら210℃以上になっています)
- ちりめんじゃこを最後に入れたのは、ちりめんじゃこに含まれる塩分で全体の味を調えるためです。