男の料理|黒毛和牛の厚切りステーキ

黒毛和牛のステーキ

厚切りの牛モモ肉をステーキにしてみました。

厚切りステーキの作り方

厚みのある牛肉は中まで火を通すのが難しいので、低温調理でじっくり中に火をいれて表面を高温で焼き上げてみました。仕上げに塩コショウをふり、バターを乗せただけのシンプルな味付けです。

材料(2人前)

☆材料

  1. 九州産の黒毛和牛:ブロック300g
  2. 塩こうじ:適量
  3. オリーブオイル:適量
  4. 塩(岩塩):適量
  5. 黒こしょう:適量(ミル引き)
  6. バター:適量

☆材料(付け合わせ)

  1. ジャガイモ:中サイズ2個
  2. 玉ねぎ:小1個
  3. ピーマン:1個
  4. にんじん:1/4本

※玉ねぎ、ピーマン、にんじんは冷凍保存したものを使用

調理(作り方)

1.牛肉を低温調理

黒毛和牛300g
ブロック

フリーザーバックに
肉と塩こうじ

65℃のお湯に浸ける
1時間30分

2.付け合わせの調理

【ジャガイモ】

  • 四等分に切り分けたジャガイモを茹でる。
  • フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、揚げるように焼く。
  • 焼き上がったジャガイモは別皿に取り置きする。

※フライパンの縁を使うと少量の油でも揚げ物が作れます。

【野菜】

  • ジャガイモを焼いたフライパンに野菜を入れて塩コショウで炒める。
  • 野菜がしんなりとなったら別皿に取り置きする。

3.低温調理した牛肉を切り分ける

低温調理済の外面

低温調理済の断面

肉に塩コショウで下味

牛肉の断面はミディアムウェルといったところですね。

低温調理は温度を変えることで、レア~ウェルダンまで幅広く調整できます。

  • 50℃:超レア
  • 53℃:レア
  • 56℃:ミディアムレア
  • 59℃:ミディアム
  • 62℃:ミディアムウェル
  • 65℃:ウェル
  • 68℃:ウェルダン

料理時間は、1時間30分~2時間でお湯の温度と肉の中心部の温度が同じになります。(鍋の深さや肉の厚みによって多少変化します)

4.肉の表面を焼く

ステーキを焼く鉄板は、そのまま食卓に出せるステーキ用の鉄板にします。レストランでよく見かける鉄板で、加熱された状態のまま出される鉄板です。鉄板は全体に熱が行き渡る厚みのあるものを使うのがベストです。

加熱した鉄板に
多めのオリーブオイルをひく

肉の表面を焼く
オイル焼にする

付け合わせを温める
ジャガイモと野菜を軽く炒める

 

以上で完成です。鉄板が厚い間に食卓に出すと、しばらくは冷めないので美味しく頂けます。レストランのようですね!

出来上がった肉の断面は↓↓

「焼き」ですべてが決まるシンプルな調理だけに、生肉を鉄板で焼くにはプロの技術がいります。低温調理は最後に表面を焼き上げるだけなので失敗しません。

是非、試してみて下さい!

タイトルとURLをコピーしました