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男の料理|北海道の郷土料理「いももち」

いももち(北海道の郷土料理)

北海道出身の事務員に教えて頂いた本場のレシピで作りました。

いももちの作り方

使用するじゃがいもは男爵。ホクホクで美味しく仕上がります。調理はじゃがいもを蒸しあげて餅状にする。餅状にしたじゃがいも(いももち)を焼く。タレを作るの3工程です。

材料(3人分)

☆材料

  • じゃがいも:2個(男爵いも330g)
  • 片栗粉:24g(じゃがいもに練り込んで餅状にします)
  • こめ油:やや多め(いももちを揚げるように焼きます)
  • 砂糖:大さじ2
  • 濃い口醤油:大さじ2
  • みりん:大さじ2
  • 日本酒:大さじ2
  • 水溶き片栗粉:適量(タレに加えてとろみを出す)

作り方(調理)

【いももちの生地】

1

  • 1個のじゃがいもを、8等分に切ります。
  • 無水鍋に入れて、水50ccを足して中火にかけます。

※無水鍋は水の量が少なくてすむので水っぽくなりません。
※無水鍋が無い場合は、通常の茹で方で問題ありません。

2

  • じゃがいもに火が通り、水分がなくなったらボールに移します。

※火の通りは竹串などで確認してください。
※通常の茹で方の場合は、水を切ってから再度火にかけ水分を飛ばしてください。

3

  • じゃがいもが熱い間に、マッシャーや木べらを使い潰します。

※ポイント:熱い間に潰す。
※ポイント:完全に潰す。(小さな粒もないように)

4

  • じゃがいもの粗熱が取れたら、片栗粉を加え混ぜます。
  • 練り込むような感じで混ぜ、粉っぽさがなくなれば完成です。

※ポイント:粗熱を取ってから混ぜる。(熱いままだとべた付いて上手く混ざらない)
※ポイント:粘りが出るまで練り込む。

5

  • 丸もち程度の大きさに丸めます。

※好みのおおきさでかまいません。
※じゃがいもが完全に潰せていない場合は、その部分から割れてくるので、もう一度練りながら、丸餅の形を作ってください。
※この状態で、ラップに包んで冷凍保存できます。

【タレ】

1

  • 水溶き片栗粉以外の調味料量を合わせて軽く煮た立てます。

※たれの調味料は、砂糖・濃い口醤油・みりん・日本酒です。

2

  • 水溶き片栗粉を加え、タレにとろみをつけます。

※みたらし団子のタレと同じ作り方です。

【いももち焼き】

1

  • こめ油を多めに引いたフライパンを強火で熱します。
  • いももちを強火で一気に揚げ焼にします。

※表面はカリっとして、中がホクホクにしたいので強火で一気に表面に焦げ目をつけます。中は一度火が通っているのでホクホクに仕上がります。

2

  • 両面に焦げ目が付いたら完成です。

※冷凍保存したいももちを焼く場合は、解凍せずに焼きます。鍋蓋をして中火で焼くと中まで火が通ります。最後に強火にすると油が飛んでカリッと焼けます。

【完成】

焼き上がったいももちを皿に盛り、タレをかけたら完成です。