PR
言語切り替え

男の料理|こごり豆腐と鶏むね肉のハンバーグ

こごり豆腐と鶏むね肉のハンバーグ

ハンバーグ家族4人分(8個)で500円程度とコスパ抜群!

鶏むね肉と木綿豆腐を使い格安のハンバーグを作りました。子供たちに「豆腐」が入っていると気づかれないほどうまく出来たので、作り方を紹介します。

こごり豆腐と鶏むね肉のハンバーグの作り方

この料理のポイントは、鶏むね肉を包丁で叩いてミンチにすることと、豆腐を一度凍らせることです。

【ミンチは包丁で叩いて作る】

  • 市販のミンチ肉は肉が練り状で水気が多い
  • フードプロセッサーはモーターを回すので肉に熱が伝わる
  • 包丁で叩くことで粘りが出るので、パン粉や薄力粉などのつなぎが不要になる

【豆腐は一度凍らせる】

  • 一度凍らせて絞ると、ほとんど水分がなくなるのでタネが柔らかくならない
  • そぼろのようなプリッとした直感になることで豆腐感がなくなる。

材料(4人分)

☆材料

  • 鶏もも肉:大きめ1枚(400g)
  • もめん豆腐:1パック(400g)
  • 玉ねぎ:中2個
  • きざみニンニク:大さじ1
  • おろし生姜:小さじ1
  • 塩コショウ:適量(クレイジーソルト)
  • オリーブオイル:適量(和風に仕上げたい場合は、こめ油などが良いでしょう)

作り方(下ごしらえ)

◎下ごしらえ

【もめん豆腐】

  1. もめん豆腐をパックごと冷凍します。
  2. 解凍したもめん豆腐の水分を絞り、そぼろ程度に細かくします。

パックごと冷凍

水分を絞り出す

細かくする(そぼろ程度)

【鶏むね肉】

  1. 鶏むね肉の皮をはぎ取ります。
  2. 鶏皮は細かく刻み、取り置きします。(ハンバーグをこねる際に中に入れます)
  3. むね肉は細かく刻み、包丁(できれば出刃包丁が良い)で粘りが出るまで叩いてミンチ状にします。

皮をはぎ取る

むね肉を刻む

ミンチ状にする

【玉ねぎ】

  1. 玉ねぎをみじん切りにします。

◎ハンバーグのタネ作り

  1. ミンチ状にした鶏むね肉をボールに入れて粘りが出るまでこねます。
  2. ボールにみじん切りの玉ねぎを加え、再度こねます。
  3. 豆腐はもう一度、水分を絞ってからボールに入れ、またまたこねます。(ここで水分を絞ると、ほとんどの水分が抜けて、つなぎが不要になります)
  4. ある程度の粘りが出たところで、ニンニク・生姜・塩コショウ(クレイジーソルト)で味付けします。
  5. ハンバーグのタネ状にする際に、細かく刻んだ鶏皮を中心に入れ込みます。(これで、焼き上がったときに中から肉汁が出てきます)

ミンチ肉をこねる

玉ねぎを入れる

ミンチ肉と玉ねぎをこねる

水分を絞りだした豆腐

粘りが出るまでこねる

中心に細かく刻んだ鶏皮

調理

  1. フライパンに適量のオリーブオイルをひき、両面に色が付くまで焼きます。
  2. 両面に焼き色が付いたら、蓋をして7分~10分弱火で中まで火を通します。
  3. ハンバーグから油分や水分が出てきて水っぽくなるようだったら、最後に中火で水分を飛ばします。

ハンバーグソース(洋風)

和風なら「おろしポン酢」ですが、子供たちは洋風が好みなので、即席でハンバーグソースを作りました。

☆材料(分量は比率で表記)

  • トマトケチャップ:4
  • マヨネーズ:1
  • 牛乳:1
  • 赤ワイン:1
  • 塩コショウ:適量

※全部を混ぜ合わせたら、電子レンジで加熱(時間は分量で異なる)

完成

付け合わせは、皮つきのフライドポテト・トマト・レタス・ワサビ菜。

以前に低温調理した鶏むね肉と木綿豆腐を使ったハンバーグを紹介しましたが、今回は生の鶏むね肉と一度冷凍した豆腐を使ってみました。

家族の評価では今回の方が良かったようで、今後の定番メニューになりそうです。