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男の料理|かぼちゃの煮付け(無水調理)

水を使わない「かぼちゃの煮付け」

ホクホクの甘栗のような「かぼちゃの煮付け」になります

無水かぼちゃの煮付け

水を使わないから水っぽくならずに「かぼちゃ」本来の旨さを引き出せ、沸騰させる必要もないので短時間で仕上がります。

仕上がりはホクホクで甘栗のようです。使う調味料(砂糖・ザラメ・三温糖)と火を通す時間で味に変化があります。お好みに応じて試してみて下さい。

材料

☆材料

  1. かぼちゃ:半分(750g~800g)
  2. 砂糖:大さじ2(ザラメ、三温糖でもよい)
  3. 濃口醤油:大さじ2
  4. みりん:大さじ2
  5. 日本酒:大さじ2

作り方

①かぼちゃを一口大に切り面取りをします。

②調味料「2.3.4.」を合わせておきます。

ザラメを使うときは、調合した調味料を温めてザラメを溶け込ませます。

③フライパンにかぼちゃを並べて調合した調味料をすべて入れます。

無水調理のポイント
無水調理はかぼちゃが調味料に完全に浸からないのでプライパンのサイズはかぼちゃが重ならない大きさのもので蓋ができるものを使用します。(無水調理鍋を使用)

④フライパンにかぼちゃと調味用を全部入れてから、蓋をして弱火で加熱します。(調理時間の目安:10分)

⑤蒸気がでてフライパンの蓋が「コトコト」と音が出てきたら、かぼちゃを裏返します。(調味料に浸ける)

⑥かぼちゃが思い通りの硬さになったら火をとめて蓋をし、10分程度おきます。(調味料の含み具合をみて途中で裏返します。

完成

色目も良く美味しそうに出来上がりました。
これを煮詰めると甘栗のような味に仕上がります。

無水調理

無水調理は普通の鍋やフライパンではできません。無水調理ができる鍋は、加熱すると水蒸気が鍋本体と蓋の隙間に水膜(ウォーターシール)ができて密封状態になります。これにより、内部の温度と圧力が一定に保たれて、食材から出る水分と少しの調味料で調理ができます。

この調理法は食材そのものから出る水分で調理するので、水溶性のビタミン等が流れ出ても残すことができ、食材本来の味を引き立てます。また水分の蒸発を最低限に防ぐことができるので、調味料が少なくても味が良く付きます。

無水調理ができる鍋は熱伝導が良く、調理中には気密性が高まる特徴があるので短時間での調理ができて光熱費を下げられるメリットがあります。

無水調理用の鍋には、アルミ製、ホーロー、ステンレス・・・など、たくさんの種類がありますが、ガス火だけでなく電磁調理器に対応しているものが便利です。

通常の料理鍋として使えるので、一つあると料理のレパートリーが広がります。

我が家では、「肉じゃが」を初め色々な調理に使っていますので、当ブログ(無水調理)で紹介します。

参考に無水鍋の人気がありそうな商品のリンクを貼っておきますので参考にしてください。