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京都府立植物園で紅葉の秋を満喫!

天気は快晴!秋の植物園を散歩してきました。

紅葉を見るには少し早いのですが、コスモスが満開。バラの花とダリアも咲いています。そろそろ菊の季節なのか、菊花展の準備も進められていて、来月が見ごろになりそうです。

花を楽しみながら園内を一周すると一日では足らないほど広く。家族やカップル、車椅子を押して歩いている人たちが、お弁当を楽しんだり、写生(絵画)をしている人もいて、思い思いに自然を満喫しています。

スマホやパソコンから離れ、「旨い空気と花の香り」自然を体で感じる植物園での一日。日頃の疲れを癒しに出かけられたらいかがですか?デジタルデドックスにも最適です。

京都府立植物園は、京都の上賀茂神社(世界遺産)のすぐそばにあり、240,000㎡(24ha)と東京ドームの約7倍もの広大な敷地にテーマ別に、四季折々の植物が植えられていて、年中美しい花を見ることが出来ます。

花はかすがい

冷めかけた恋仲も、連れ合いも、親子も、
まるで赤の他人であっても、
同じ名はを見て 同じことばだった。
きれいだね。 と

花はかすがい=人をつなぐ

引用:京都府立植物園のHP

菊花展

これから見ごろを迎える菊の花。花の仕立てにも色々あるようで、作家や個人の人が大切に育てた自慢の作品を出展されています。そして、その造りはまるで盆栽のようです。

奥が深くて、趣味にする人も多いでしょうね。

Ogiku

懸崖仕立て

盆栽で根本から立ち上がった幹が、すぐ下の方向に屈曲している樹形を懸崖(けんがい)といい、観賞用の菊の花では懸崖仕立て(懸崖作り)と呼ぶそうです。そして、前方に伸ばす前垂れ懸崖と左右に大きく曲げて流水型にする静岡型懸崖があります。

近くで見ると、すごく手間がかかっているのが分かります。(大変そう!)

まだ、つぼみでしたが満開になると綺麗でしょうね。来月(11月)が見ごろのようです。

福助仕立て

色々な菊の仕立て

子供の頃に、菊人形を見たことはありますが、盆栽のような菊の仕立てがあるのは知りませんでした。大きな岩に見立てた石に菊の花をあしらった作品にはビックリです。

bonsai

日本の伝統を受け継いだ、奥深さを感じられる、菊花展の見頃は11月です。

静かな水辺で野鳥観察

園内にある「半木神社」周辺には、「はす池」を初め幾つかの池と、その風景をゆっくりと楽しめる休憩所(屋根付きのベンチ)があります。

この場所は、人気が少ないうえに森林と水景が美しく、時間を忘れてしまうくらい落ち着けます。今日は、カモのつがいが仲良く泳いでいました。また、バードウォチングに来る人もあり、野生の鳥を沢山見る事が出来ます。

Waterscape

Duck-pair

「はす池」の休憩所に、カメラを持った人たちが集まっている。趣味で野鳥の撮影を楽しんでいる人たちです。

せっかくなので、何を撮っているのか聞いてみると、狙いは「文鳥」が水に飛び込んでエサを加えて上がってくる瞬間を捉えたいそうで、撮影に使うカメラは600mmの望遠レンズのついた連写もできる高価なカメラ。

撮った写真を見せて頂きました。

半木神社(なからぎじんじゃ)

植物園の中に何故、神社があるのか?

植物園の敷地は、元々「半木の森(鎮守の森)」を中心とした田園地帯で、そこに上賀茂神社の境外末社の「半木神社」があったそうです。

「半木神社」の御祭神は、天太玉命(あめのふとたまのみこと)で、元々は京都の絹織物の守護神だったそうです。そして、植物園の開園後は植物の守り神として、この地に残され祀られています。

天太玉命は、神社でよく見かける玉串や注連縄(しめなわ)の神様で、これらの祭具(アイテム)は神様と人間が交信するためのものです。

多くの木や花の実を結ぶ植物の神様でもあり、神様と交信できる祭具の神様の御利益は、努力が実を結ぶとされています。

台風と水害の傷跡

植物園といえば、奇麗な花を見るところと思っていましたが、台風や水害などの自然災害の破壊的な力と植物の生命力を学ぶことが出来る場所だったと気づかされました。

ここに展示・保存されている大木は、以下の被害にあったもので自然の力の恐ろしさが感じ取れます。

  • 1934年(昭和9年)の室戸台風。
  • 1935年(昭和10年)の京都大水害。
  • 2017年(平成29年)の台風21号。
  • 2018年(平成30年)の台風21号。

なぎ倒された大木!人間の力では防ぎようがありません。これを見ていると地球温暖化による気候変動が他人事ではありません。

台風被害のヒマラヤ杉

この大木は樹齢100年を超す植物園を代表する古木ですが、平成時代の台風で幹枝を損傷したそうです。そして、この古木が自然の力で、どれだけの月日をかけて再生するのか観察し後世に伝えるために展示・保存しているのです。

Himalayan-cedar

清々しい景色と出会った奇麗な花

バラ園の近くには「沈床花壇」と噴水があり、天気の良い日はピクニックに最適です。この日もお弁当を持参しているカップルに出会いました。

ベルサイユ宮殿の庭園とは比較できませんが、それなりにいい感じです。カップルならここで一日過ごせそうですね。

fountain

バラ園

少し時期が遅かったようで、散り始めてますが何とか11月の初旬までは持ちそうです。

ダリアの花を見つけました

植物園の案内にも書いていなかったダリアの花。北山門を入って西側のワイルドガーデンの片隅で見つけました。

ダリアは別名を夢山桜といってキク科の植物なのです。「ダリア」の花言葉は「優雅」「気品」「栄華」「気まぐれ」「裏切り」。

気品があって優雅なのは良いけど、気まぐれはチョット?裏切りは許せませんね!でも大変美しい花で、花の色によっても花言葉があります。

  • 赤のダリアの花言葉は「華麗」。
  • 白のダリアの花言葉は「感謝」。
  • 黄色のダリアの花言葉は「優美」。

これならしっくりきます!

今日の主役はコスモス

コスモスは別名を秋桜といい、丁度今が開花の季節です。植物園のいたる所でコスモスが満開!

コスモスの花一輪では、弱々しい感じがしますが、これだけ咲いていると迫力満点です。あとしばらく、11月の初旬までが見頃です。

これからのお勧め

  • 菊花展:10月20日~11月15日
  • 紅葉(フウ・モミジ):11月中旬~12月初旬
  • ポインセチア展:12月初旬~下旬

12月中旬~下旬の「観覧温室」の夜間開室とイルミネーションは見応えがあります。クリスマスの時期なので家族や仲良しで出かけたらいかがですか。

通常の入園料が200円と安く、交通も地下鉄「北山駅」からすぐで大変便利です。

京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens

植物園周辺

植物園は、賀茂川の「北大路橋」と「北山大橋」の間の東側にあります。植物園を出て賀茂川を散歩するのもいい気分です。

Kamo-River-in-autumn

植物園の北山門を東に行くと、世界的建築家の「磯崎新」が設計した京都コンサートホールがあります。

京都コンサートホール( Kyoto Concert Hall ) は、「世界文化自由都市宣言」の理念のもと、平安建都1200年記念事業の一環として、京都市が建設した音楽専用ホールで、国内最大級のパイプオルガンが設置してあります。

コンサートの日程と合わせてお出かけするのも良いかも知れませんね。生演奏のパイプオルガンなんてそう聞けるものではありませんよね。

京都コンサートホール
京都コンサートホールは、大ホールとアンサンブルホールムラタ(小ホール)の2つのホールを有する、京都最大級のコンサートホールであり京都市交響楽団の本拠です。

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