ブレークスルーとは、本質的な課題を打ち破る革新的な解決策のこと。 ブレークスルーを見出すには、ある課題の表面的な症状に振り回されるのではなく、そうした症状を引き起こしている真の原因を探り当て、ベスト・プラクティス(結果を得るのに最も効率のよい技法)などを参考に大胆な発想の転換を行う必要がある。
人と同じことをしていては、その人たちと同じ結果になる。人に振り回されずに自分の意志決定に基づき行動を起こす。
成功の数は、人を幸せにした数に比例する。身近な家族を幸せにし、大切な友人を幸せにする。
身近な人から幸せにするのが順序で、一番は自分自身。これは自分勝手なエゴではない。不幸は人では人を幸せにすることはできない。幸せな人だけが人を幸せにできることを忘れてはいけない。
人生を変える7つの考え方
人生を変える考え方(幸せになる考え方)は、常識を疑い見直すことと自分の意志で行動すること。
自分を信じて疑問をもつだけで、不思議と人生はバラ色に見えてくる。何をするにしても時間が必要。時間が作れなければ深く考えることも出来ずに流されて生きることになる。
自分の時間を持つことから始めるのが最も重要になる。以下、人生を変えるブレークスルーを7つ挙げてみた。実行できなくても考え方を知るだけで世の中の見え方は変わってくる。
愛する自分、家族や友人のために、幸せな人生の第一歩を踏み出せ。
未来に進むために何をやめるか考える
だれにでも平等に与えられた時間。毎日が忙しくさせられ、気が付けば1日が終わっている。これでは何かを始めるどころか、何を始めたらいいのかを考える時間もない。
不要なものをやめて時間を作る。
- 自分が主体でない事。人に言われて仕方なくしている事。
- やめても問題がおこらないもの。
- 食事:朝食は抜かない。栄養のバランスを考えてゆっくりと食べる
- 睡眠:何があっても寝ることを優先する。睡眠は精神のバランスを整えパフォーマンスが上がる
- 適度な運動:週3日の筋トレ(30分でもできる)。時間が取れなければ朝夕のストレッチだけでも良い。
※健康はすべてに優先する。
本気になって覚醒する
「幸せな人生になったらいいな」の「なったらいいな」はならないのは分かっているはず。人生を変えたいと思うなら自分から進んで変えていこうと本心から思うこと。
何がやりたい?どうなりたい?は結構難しい問題で初めから明確な答えを持っている人はいない。深く考えないで、今やりたいことをやってみる。これではないと気づけばやめてもかまわない。やりたいことを次々とやって行くと本当にやりたい事に出会える。
「やりたい事」や「やるべき事」は、自分の成長とともに変化する。やったことが多ければ多いほど複合的に考え方が深くなる。複合的な知識はオリジナリティーを生み出し、やがては強みになる。
三日坊主でもかまわない。挑戦こそに意味がある。
自信をもって大きくなれ
常識にとらわれずに物事をすると変人と思われ打たれる場合がある。人の理解を超えた次元にまで大きくなると打たれるどころか尊敬される。
これが器の大きさで、規格外に大きくなるということ。出る杭は打たれるが出過ぎた杭はうてない。
人目を気にせず自分が納得するまでやり通すと自然と器は拡大する。世界の成功者たちは自分を信じて納得するまでやり通す達人。
優先することとやらないことを明確にする
優先順位は主観的に決める。他人からいわれる優先順位は、その人が有利になるための優先順位。常識にとらわれた優先順位も他人のための優先順位。
自分と他人は姿形が違えば考えも違う。すべてが自分と違う他人の判断は自分のためにならない。
他人の意見や常識に惑わされずに自分で優先順位を決めて「やらない」ことも明確にする。
アイデンティティや形式にこだわらない
アイデンティティとは成長過程において他人から影響をうけて作られた自己意識(「自分は何者」といった概念をもつ)ことで、両親・学校・会社などの組織の風習に影響されている。
当たり前だと思っていることが本当に正しいのか?自分がやろうとしていることの障害にならないのか?自信で考えて見直す。
規則や常識を疑う
規則は集団生活において争いが生じないことを目的に作られたもので、国や地域、時代によっても異なる。それが集団意識の統合につながり組織が作り上げた規則に人々は洗脳される。そして常識は規則が基で培われた規則のない規則ともいえる。
学校における校則、会社の規則、地域の規則。「昔からこうだった」といった常識。今の時代にふさわしいものなのか?何を目的に作られたものなのか理解する。
作られた規則や常識には、なんらかの目的があり人に強制と洗脳を促すものであることに違いはない。
鵜呑みにせずに自分で理解し必要のないものは排除する。そして、自分のルールを作り上げる。
まとめ
人生を変えるブレークスルー7選
- ブレークスルーその⑴:未来に進むために何をやめるか考える
目的:自分の時間を作る - ブレークスルーその⑵:本気になって覚醒する
目的:自身の意識を変える - ブレークスルーその⑶:何がやりたいか選択
目的:自分がやりたいことを見つける - ブレークスルーその⑷:自信を持って大きくなれ
目的:自分が納得するまでやり通す - ブレークスルーその⑸:優先することとやらないことを明確にする
目的:他人の意見や常識にとらわれない意思決定 - ブレークスルーその⑹:アイデンティティや形式にこだわらない
目的:自信の人格形成において影響を受けてきた事柄を見直す - ブレークスルーその⑺:規則や常識を疑う
目的:規則や常識にとらわれず自分のルールをもつ
これは私の考えで、このまま実行すれば幸せになるとは限らない。最も重要なことは、物事はすべて疑い自分で考えて意思決定する。
幸せは自分で作ること、自分が納得いく人生を歩むこと。