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今すぐやめたほうがいい貧乏思考とその行動6選

お金が逃げる「貧乏思考」捨てて、お金に好かれる「金持ち思考」を手に入れる。

毎日のご飯がままならないほどの貧乏ではないのに、将来の不安からお金を使わないようにしようと思ってしまう。その結果、ストレスがたまり無駄遣いをしたり、安いからと必要でもないものを、ついつい買ってしまったりと失敗をした経験はありませんか?

これらの行動は、もしかすると貧乏思考に陥っているのかも知れません。貧乏思考に陥ると正常な判断を失い、手元からどんどんとお金が離れていきます。

今回は、貧乏な人に共通する思考や行動について解説していきます。自分に当てはまるところがないかチェックしてみてください。

貧乏は人のせいだと思っている

貧乏な人は、物価の上昇や低賃金であることが、政治や会社が悪いと決めつけて、自分から「なんとかしよう」と考えて行動しようとはしません。

そして、楽に稼げる儲け話に簡単に乗ってしまって大損したり、ギャンブルに手を出してみたりと、なけなしのお金を無駄に使ってしまうことがあります。

一方、お金持ちは稼ぐには苦労が伴うことを知っているため、自ら努力して道を切り開いているのです。物価高は誰にでも影響することであり、賃金は努力次第で上げることができます。もっと言うなら副業や転職といったことも考えられます。

貧乏な人は「原因は自分にある」と考えて、自ら行動を起してみましょう。そうすれば周りが動き出し変わっていくのが感じられるはずです。

お金儲けは悪いことだと思っている

日本には、なぜか「お金を稼ぐ」ことは「悪いこと、意地汚いこと、欲どうしいこと」だと思ってしまう風潮があります。しかし「お金」そのものは中立であって、それを持つ人たちの考え方(稼ぎ方や使い方)によって「汚く」感じたり「きれいなもの」と感じたりするものです。

家族を養ったり、大切な人を守るためにお金は欠かせません。ましてや、社会に貢献するための社会活動や自己投資などでは必ずお金が必要になります。

「お金を稼いだ人が雇用を生み出す会社を作る」と考えれば、お金儲けにネガティブな印象はありません。貧乏だと感じている人は、まずお金を稼ぐことをポジティブに捉え、間違ったイメージを取り除くようにしましょう。

お金に執着しすぎる

貧乏人はお金に執着しすぎてお金の使い方が分からない傾向にあります。そして、お金を使うことを怖がり「お金は使わずに貯蓄が一番」だと考えているのです。

「お金はもうけるより使うな」という考えは正しいようにも思えますが、これは古い考え方で為替や物価の変動が激しい世界経済の動向を考えると今は通用しません。

それに、お金を使わないようにしようとすればするほど姑息な考え方になり、ものの価値より価格を優先し「貧乏人の安物買い」になってしまうのです。(貧乏人の安物買い:価値を考えずに安いものばかりを買うために、逆に損をするという意味)

一方、お金持ちは投資することでお金を増やしています。それは、株式投資などの金融資産だけでなく、将来に役立つ自己投資などが挙げられます。

とくに若い間は、様々なスキルを身に付けるための自己投資をしておけば間違いなく将来の収入につながります。

価値より価格で判断

貧乏人は「安いから買う」のに対して、お金持ちは「価値があるから買う」といった根本的に違った考え方をしています。

そのため、貧乏は人は「特売」「SALE」「お買い得」などの言葉に目がなく、「無料」と聞けば飛びつく傾向にあります。その一方で、お金持ちはセールスキャッチには目もくれず、必要なもの、価値のあるものだけを手に入れようと考えているのです。

「特売」「SALE」「お買い得」といったセールスキャッチは、「金は貧乏人から取れ」という考えに基づいた商法の一つで、あらゆる業界で使われていることを知っておく必要があります。

「特売」などで安く買うのは悪いことではありませんが、安くてもお金を使うのに変わりはありません。買い物をする際は、値段より必要か不要かで判断することで無駄を省くことができます。

お金持ちになるには価格ではなく、自分自身の価値基準を持つようにしましょう。

お金のために時間を無駄に使う

貧乏人は、10円でも安い商品を買うためにスーパーをはしごしたり、無料の景品をもらうために長時間ならんだりと、目先のお金のために時間を無駄に使ってしまいます。

「時間は金なり」という言葉があるように、時間の使い方によって収入は大きく変わります。玉子が10円安いからといってスーパーを渡り歩いて30分使う人は、時給が20円だと認識しなければなりません。

その点、お金持ちの人は時間の価値を十分に理解していて、お金を払ってまででも自分の時間を作ろうとします。そして、その時間を将来への投資として勉強や習い事などに当てているのです。

裕福になれる時間の使い方は「時間の無駄遣いは人生の無駄遣い!使い方次第で人生は激変する」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

お金持ちになるには時間に余裕を持つことが大切です。時間の余裕は心の余裕でもあります。

時間割引率が高い

貧乏な人は、将来もらえる報酬より、今もらえる報酬より価値が引くいと感じる率が高い傾向にあります。そのため、目先の損得に左右されやすく、今さえ良ければそれでよいと考えることが多いようです。

このように時間割引率が高い人は、長期での利益を考えないでいるため、欲しいと思うものをローン(借金)で買ったり、目先の一か八かの利益が優先してギャンブルにのめり込んだりして損をすることが多いのです。

時間割引については「損得に過剰反応しないための心理学”時間割引”」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

お金持ちになるには目先の損得に捕らわれず、将来の利益に焦点を合わせることが大切になります。

まとめ

貧乏な人は、子供の頃から「お金」に対する間違った考えに洗脳されている可能性があり、無意識のうちにお金が遠ざかる思考を持ち、間違った行動をしているのかも知れません。

日本では、お金に対する教育がありません。私たちの親や学校の先生も「お金の教育」は受けていないため、ほとんどの人が間違った認識を持っていると考えられます。

お金について学ぶなら、実績のあるお金持ちの意見を参考に、自分で学ぶしか方法はありません。そうすれば自然とお金に好かれるようになれるでしょう。

是非、この機会に「金持ち思考」を身に付けてください。

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