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時間を大切にして豊かな人生

当たり前ですけど、お金持ちも貧乏人も地球に住んでいる限り自分に与えられた時間は1日で24時間です。

毎日、なんでこんなに忙しいの? 「あ~、もう少しのんびりしたい!」「お金がいっぱいあれば働かなくてもいいのに」と思うことってありますよね。

これは、自分の人生を生きていないために起きています。つまり人の人生を生きていることによるストレスです。
そして、お金を沢山持っていても、それだけでは生き甲斐が生まれません。

小さな子供は興味のあるものを見つけると場所も時間も関係なくそれに没頭します。そして疲れたら寝る。まさに自分のための人生を生きています。そして、その間の成長は目を見張るものがあります。
あの頃の集中力を取り戻したいですね。

今からでも遅くありません。考え方一つで人生は変わります。

目的を持って自分の人生を生きる。

だれもが、豊かになって幸せな人生をおくってやる。と思っているのになぜうまくいかない人が多いのか。
それは目的が明確でないことで具体策がない状態、ただの妄想になっているのです。

自分の人生を生きるとは、自分が自分のために生きる事。すなわち将来の自分はこうなると明確な目的を持つことです。

突然ですが、あなたは「今の会社に勤めて役員、社長になる」または、「自分で会社を立ち上げる」のどちらを選びますか。

「えっ! 今決めるの?」と思うかもしれませんが、重要な事は即断即決です。
今、決められない人はいつまでも迷いの人生を送ることでしょう。
でも、どちらを選択しても今すぐ社長になるわけではないので、ご安心を!

本心はどうですか?社長になるのも企業するのも「無理じゃないの」「なるのが怖い」と思った人。
もう一人の自分が「挑戦するのもしんどいし、今のままでも・・・どうせ・・」とささやいていませんか。

想像できない事は「怖い」ものです。でも大丈夫。ここできめるのは旅行の目的地です。パリに行きたいのか、ニューヨークに行きたいのか、ただそれだけです。
準備は今からです。

時間の大切さ

多くのベストセラー書庫を出している「ナポレオン・ヒル」をご存じでしょうか。
私はいくつかの本を読み、セミナーに参加しょうと資料を取り寄せたのですが、余りに費用がかかるので断念しました。

しかし、送られてきた資料を見てびっくりすることがありました。それは、生涯カレンダー。
一枚の用紙に12か月のカレンダーが60年分だったと思います。これを見て、これだけしか私は生きられないの! 衝撃を受けたのを覚えています。

成功とは・・・。の本によく書かれているのが、「今すぐやる」「何かを始めるには何かをやめる」のフレーズが多くあります。これはまさに限られた時間を有効に使う。を意味しています。

何に時間を使うべきか

健康の維持

何をするにも健康でなければなりません。健康維持のため「睡眠・食事・運動」の時間は何よりも優先しましょう。

目的に応じた勉強

ここでの勉強は学校の勉強ではありません。

社長は、起業家と聞くと、どのようなイメージがわきますか?
自分が人より優れている分野は何ですか?
自分が本当にやりたい事は何ですか?

この三点をよく考えると何を勉強すればよいのか見えてきます。

時間の使い方を計画する

日常生活の時間をよく見ると、今のままでは新しいことを取り入れる時間がないことがよくわかります。

では、どうするか?

時間の使い方を計画する前の注意点

私の経験ですが、目的を持ったことで仕事のやり過ぎで一年余り病院通い、その失った時間の大きさを痛感しています。あれがなければ今頃は社長だったかもしれません。

「よしやるぞ」と意気込むのはよくありません。
モチベーションはその時折で変化するものなので、ここ一番の勝負ならともかく長期戦には不向きです。

目的地を決めたら、無理をしないで諦めずに進み続けることです。
無理なく毎日継続できる計画にしましょう。

現状を把握する

学校に通っていた頃は学校に時間割がありましたよね。
今の状況に合わせて作ってみました。

時間割を書いてみると思っている以上に自由な時間がないことが明白になります。
色がついていない部分が自由に使えるとして、やりたい事で埋めていきます。

もちろんイレギュラーな日はありますが、基本は決めた方が良いし、息抜きにチートデーを作るくらいの余裕は必要です。
あまりガチガチに詰め込むと長続きしません。いやになって止めてしまえば本末転倒です。

時間割を分析する

大半を占めている「睡眠時間」と「会社にいる時間」の利用を考えるのですが、健康のため「睡眠時間」は削りません。

会社にいる時間をいかに有効に使うか

「仕事を真剣にして一定の成果を出す」と言えば「なんだ!それ、何も特別なことではないし、それで豊かな人生って」と思うでしょうが、お金(給料)をもらって勉強ができる所など他にありません。

どんな会社でも、そこ特有の技術や営業力があり学ぶ事はたくさんあります。
しかし、問題は自分が本当に学びたい事に関与できなかったり、会社自体が学びたい仕事を業としてなかったりします。

そもそも、自分がやりたい仕事をやっていない会社に入ったのは調査不足ですが、この場合はやりたい事業を会社で興すか転職しかありません。

会社でやるべき5項目
  1. 無駄なことはやらない。
    書類の回覧、社内のコンピューターシステムの掲示板には新着情報、社内規定が云々。・・・。これらを全部チェックしていたら1日でも終わらない。
    自分が必要とするものだけをピックアップする能力が必要です。
    興味本位でいらないものに巻き込まれないようにしましょう。
  2. ルーチンワークはやらない。
    これこそが将来AIに奪われる業務です。忙しそうに毎日同じ事を繰り返す、よく仕事をしているように見えますが慣れれば新人でもできます。
    これに精を出している人は上司に「頑張っている」をアピールする人に多くみられます。
    会社にとっては必要な業務ですが、仕事のスキルは上がりません。しかし、一度はやっておく必要はあります。
  3. 絶えず勉強をする。
    講習会、セミナー。・・・。会社から言われて参加させられる人がいますが、自分が必要と思わないものには参加しないことです。
    会社から参加をすすめられるものには、何かこれに関連する業務を命じようとする意図があります。自分がやりたいことなら参加するのが良いでしょうが、イマイチと思うのなら断るべきです。中途半端な気持ちで勉強に臨んでも頭に入りません。勉強はアウトプットするためにあると考え、自分にとって必要なものでなければなりません。
    無駄なセミナーでインプットばかりして何も吐き出せない人は見ていると「馬鹿じゃねぇの!経費と時間の無駄使い」と頭に来ます。
  4. 時間を作ってい作戦を練る。
    多くの仕事をこなせる力がつくと依頼がたくさん来ます。そこで大事なことは基本的にやらない事。
    出来るのだからやれば「人のためになるし」と思われがちですが、よく考えてください。依頼主が社長、会社役員ならばそれなりの利があるかもしれませんが、同僚や上司だと忙しい中で時間を取られたうえに、手柄を持っていかれるだけです。これは、私が実感しています。
    何にしても、時間を作り「新しいテーマ」に取り組むことです。
  5. 失敗を恐れずに挑戦する。
    挑戦には失敗が付き物です。失敗は多くの事を教えてくれます。先を見る目が出来てリスク管理ができるようになるのとともに問題解決能力が身に付きます。
    失敗のままで終わせないで成功するまでやり続ければ失敗で学んだ事が生きてきます。
    挑戦してやり通すことです。

まとめ

会社に就職しないまま企業して成功している人もいますが、彼らは会社に勤めるよりより多くの勉強と行動しているのではないでしょうか。

会社に勤めているのなら、そこでそれなりの成果を出せば成功体験ができ、会社とも「WIN WIN」の関係が生まれ、起業する場合でも力になってもらえるかもしれません。

自分の人生を生きると言うのは、会社で取締役になるか企業するかでしょう。会社員は部長であっても60歳または65歳で定年、頑張ったけれど何ももこらない。あとは、ひもじい年金暮らし。

将来のために何かを始めるには若いほうが有利ですが、年配者でも気が付いた時が初め時。
副業も当たり前の時代、諦めないことです。

「終わり良ければすべてよし」せっかく生まれて来たのだから「いい人生だ」と思いたいですよね。

 

 

 

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