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会社にお祀りしている「お稲荷さん」を改修したら業績が右肩上がり!

small shrine

2010年頃のことですが、会社にお祀りしているお稲荷さんのお社が老朽化により傾き始めたと同時に業績が思わしくなくなりました。そして、その3年後にお社を改修すると業績が改善し、その後も右肩上がりで2022年には新社屋が完成するといった出来事がありました。

誠に不思議なことですが、これは私が当事者で一部始終見てきたので間違いありません。

当時は、だれもお社が傾き始めていることに気がつくこともなく、業績が思わしくない理由を懸命に調査して、できる限りの改善を尽くしていたのですが、なぜか「やることなすことがすべて裏目に出る」といった状況でした。

そんな状況が3年ほど続き、ついには「リストラに踏み切るしかないのか」などの声が聞こえ始めたころ、ある人(定年退職した先輩)が、お社が傾いていることに気付き「お稲荷さんが傾いていたら、会社は繁盛せいへんで!」といい始めました。

「確かにそうだな」とはいうものの、だれもが会社の業績には関係がないと思いつつ改修することになったのです。そして、改修の準備をしているさなかに、どこからともなく「改修費用を会社だけで賄うより、少額でも従業員から寄付を募ればどうだろう」といった声があがりました。

確かに、そうすることで会社全体に一体感が生まれ、ひいては士気が高まり業績の改善につながるかもしれないと皆が思い始め、寄付の金額を決めずに気持ちを集めることにしたのです。

お金ではなく気持ちを集めるですから、寄付金は1円/人の人もあれば1万円/人もいます。

すると、どうでしょう。特段に業績改善の手を打ったということもないのに、お社を改善した年度から増収増益になって行ったのです。

稲荷大社の神具店で聞くと同様の話しがあった

The entrance to Senbon Torii

私は神様の存在を信じているわけではありませんが、稲荷山に登るという運動を兼ねて稲荷大社には毎月参拝しています。

先日、自宅の神棚が古くなってきたので、参道にある神具店に立ち寄ったところ、ふとこの話しを思い出し店主に話しをすると「それは良い話しを聞かせて頂いた」といいながら、似たような話しをいくつか聞かして頂きました。

神具店の店主によると、私に話した出来事はほんの一部で、知りえる話しは数えきれないほどあるそうで、そのような体験をした人達がお店のお客の大半を占めるそうです。

そう聞くと、不思議な経験をしたのは自分だけはないとわかり、すこしは安堵しました。

まとめ

みなさんはどのように思われたのでしょうか。私は、お稲荷さんのお社の改修を通じて、会社に勤務している全員の気持ち(潜在意識)に変化があり、それが仕事の成果となって行ったのではないかと思っています。

ただ、世の中には廻り合わせというものがあり、それは如何なる大企業であってもコントロールできません。そう考えると今回のような話しも、何かしら偶然の力が働いたのかもしれません。

いずれにせよ、お稲荷さんは商売の神さまといわれるだけあって、会社の業績とは何らかの因果関係があるように思えます。