北野天満宮、京都『上七軒』の舞妓による『奉納舞踊』

今年も北野天満宮の「史跡御土居もみじ苑」が公開されました。(11月14日)
ライトアップの初日、 上七軒歌舞会の協力により、上七軒の舞妓さんの奉納舞踊が行われ、テレビ局・新聞の方が取材に来られてました。

北野天満宮の東側周辺は京都の花街『上七軒』があり、歌舞練場では毎年、春に芸妓・舞妓が技芸を披露する『北野おどり』があります。

夏になると『歌舞練場』ではビアーガーデンが開催され、落ち着いた優雅な雰囲気を芸子さんや舞子さんとお話ししながら楽しめます。

花柳流『奉納舞踊』

『奉納舞踊』は毎年ライトアップ初日におこなれます。

京都『上七軒』

京都西陣が栄えていた頃は、芸妓・舞妓を連れて着物で遊び歩いている『旦那さん』を見掛けることがよくありましたが、最近この様な方はあまり見かけません。

今では、『お茶屋』が10件程度、芸妓・舞妓を合わせて30名程度だと思います。また、舞妓のほとんどが地元の人ではありません。

『上七軒』の芸妓・舞子だけでなく、日本舞踊・茶道や三味線・琴・和太鼓を用いた日本の音楽。この様な『日本の伝統・文化』は日本人の心。無くしてはいけません。

紅葉はまだまだ浅め、見ごろ11月末頃から12月初旬。

紅葉している「もみじ」は所々、全体の20%程度でです。

今は、紅葉より『御土居』(おどい)

もみじ苑が開催されている場所には、京都の文化史跡に指定さている『御土居』があります。これは、豊臣秀吉が京都の周囲に築いた土塁(どるい)。

『御土居』と『紙屋川』、野趣に富んだ風景が癒してくれます。

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