ヘッダーのタイトルを↓↓のように変更します。
デフォルトでは図上部の文字が表示されてしまうので、「グーグルフォント」を用いて図下部のような表示に変更します。
また同時に、ヘッダーの高さを文字の高さに合わせてスリムにカスタマイズします。
ヘッダーのタイトル文字を変更
カスタマイズの手順は次の通りです。
“Cocoon”の子テーマにheader phpを用意する
“Cocoon”の子テーマには「header php」が無いので、親テーマからコピーする必要があります。FTPソフトを使う方法もありますが、サーバーのファイルを直接コピーした方が簡単です。
「親テーマ」から「子テーマ」にコピーする方法は、【”WordPress”「親テーマ」の”header.php”を「子テーマ」にコピーする】で解説しています。
“Google Fonts”を採用する方法
まずは「Google Fonts」にアクセス。
URL:https://fonts.google.com/
Google Fonts
下図が表示されるので、スクロールして好みのフォントを検索します。
好みのフォントを見つけてクリックします。
↓↓が表示されたら「+ Select this style」をクリックしてコードを表示させます。
右側に「リンクコード」と「CSSコード」が表示されます。
「リンクコード」を”Cocoon”の子テーマに貼り付ける
“Google Fonts”の「リンクコード」を「header php」に貼り付けます。
“WordPress”の設定画面から「外観」の「テーマエディター」を選択。編集するテーマが「Cocoon Child」になっていることを確認して編集します。
- 子テーマである事を確認:右上のボックスが「Cocoon Child」になっているか確認。
- テーマヘッダーを選択。
- 55行目に「リンクコード」を貼り付け。(11行目から55行目の間なら貼り付けても大丈夫です。)
- 貼り付けた「リンクコード」の上に、貼り付けたコードの名称を記載。
※ テーマのコードを変更する際には必ずバックアップすること。
「CSSコード」を”Cocoon”の子テーマに貼り付ける
“Google Fonts”の「CSSコード」を「style.css」に貼り付ける。
- 子テーマである事を確認:右上のボックスが「Cocoon Child」になっているか確認。
- スタイルシートを選択。
- /*必要ならばここにコードを書く*/の下に「CSSコード」を貼り付け。
- 貼り付けた「リンクコード」の上に、貼り付けたコードの名称を記載。
以上でヘッダーの文字が”Google Fonts”に変更出来ました。
CSSで文字の大きさを変更
次にフォントサイズの大きさと太さを変更します。
↓↓のコードを、先ほど貼り付けた”Google Fonts”の「CSSコード」の下に貼り付けます。
/*ヘッダーロゴ(サイズ・カラー)*/
.logo-header a span{
font-size:52px;
font-weight:500;
}
CSSコードで文字の色を指定することもできますが、今回は「コクーン設定」で指定した背景と文字色を使います。(コクーン設定の「ヘッダー」で背景と文字色は設定できます)
最後に、スマホで表示される文字の大きさを調整します。
↓↓のコードを、先ほど貼り付けた「CSSコード」の下に貼り付けます。
/*スマホのサイトタイトルの文字サイズ変更*/
@media screen and (max-width:768px){
#header .site-name-text{
font-size: 48px;
}
}
「font-size」はレスポンシブテストで確認して好みで調整してください。
ヘッダーの高さを調整
ヘッダーを文字の高さに合わせてスリムに見せようと「Cocoon設定」でヘッダー高さの数字を変えてみましたが低くなりません。どうやら限界があるようなので「CSSコード」を追加して解決します。
下のコードを、先ほど貼り付けた「CSSコード」の下に貼り付けるとヘッダーがスリムになります。
/*ヘッダー高さを低くする*/
.logo.logo-header.logo-text {
padding: 0px;
}