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私は運がいい!本当にあった不思議な出来事

幼い頃から霊感があったり、困ったと思ったときはいつも何かの助けがあったりと不思議なことが沢山あります。そのせいか、何があっても「何とかなる」と信じています。

思い起こすと進学から就職や転職と言った人生で大事な選択をしなければならない時も苦労した覚えがなく何かに導かれて勝手に決まってきました。

「ずーと、不思議だな」と思ってはいたけれど気に掛けていませんでしたが、改めて思い返してみると「少し怖い面もある。そして何かを願えば、それが実現するのでは?」と錯覚するときがあります。

親から聞いた不思議な幼児体験

私の記憶に残っていないほど幼い頃の出来事ですが、居間で寝ていた私が突然「もうすぐ死ぬ!今すぐではないけど死ぬ!」と寝言を言うのを聞いた両親は「気持ち悪い」と顔を見合しているとき、病院から電話が入り「おじいさんが危篤です。すぐに来てもらえますか。」
と聞き寒気がしたそうです。

おじいさんは殊の外私を可愛がっていたそうで、きっと可愛い孫に伝えたのではと今でも親は思っているようです。

実家が火事!いくつかの偶然が救ってくれた

今から20年ほど前の年末。もうすぐ「年末年始の休み、年内にこの仕事を片付けてしまおう」と会社の事務所で仕事をしていました。
そこへ、帰社してきた後輩が私の顔を見るなり「ご実家が火事らしいですよ!」と血相を変えて教えてくれた。

私は机の上も散らかしたまま急いで実家に向かいました。
実家に近づくと消防車に救急車、パトカーまでも周辺に集まっているではありませんか。
目の前は真っ暗になり、自分が乗ってきた車をどこに駐車したかも覚えはありませんが何とか実家の前に到着。

幸いボヤで済んだようですが、そこには小さくなった母親が震えて消防署員の事情徴収を受けていました。私はすぐさま母の手を取り「大丈夫」と言った事を覚えています。

状況を調べているうちに解ったことですが、トラッキング現象を起こしたコンセントからカーテンに引火したのが原因でした。

偶然とは思えないほどついている

ボヤで済んだのは、出火場所が道路の面した表の部屋であったことで、日向ぼっこをしていたお隣のおばさんがカーテンに引火した瞬間を目撃、大声で「火事や!」と叫びました。
そこに通りかかった男性が家の前に設置してあった消火器で初期消火をしたそうです。

  1. 出火場所が道路から見える場所であった。
  2. 隣のおばさんがたまたま日向ぼっこしていた。
  3. 通りかかった男性がたまたま消防団員であった。
  4. 町内会の消火器がたまたま実家の外壁に設置されていた。

この全ての偶然に感謝しています。
一つでも欠けていれば実家は全焼、隣家への延焼は免れなかったと思うと「ぞ~ とします。」

以前勤めていた会社が悲惨なことに!転職して良かった

今の会社で働く事になったのは自分が転職先を探した訳ではなく、「事業を拡大しようと計画している会社があるのでどうだろう」と人から勧められた事で紹介された事がきっかけです。

当時、仕事に自信満々の私は冷やかしのつもりで会社を訪問したのですが、なんと豪華な応接室に通されて最初に面談したのが社長。そして、社長からの最初の一言が「一服どう?」とタバコを進められ火まで付けてもらった。

紹介した人はこの会社にどんな売込みをしたのだろうか?と思いましたが、自信満々の私は「なるようになるさ」と流れに身を任せ就職することになった。

そして数年たってから、以前に在籍していた会社の仲間たちから「会社を辞める」の連絡があり一人、また一人と辞めていき遂には倒産寸前になり、今では業務をかなり縮小して見る影もないようです。

「転職して良かった。神の御導きなのか?」

手を離した会社が倒産

ある会社からの仕事の依頼と、私の長期出張が重なった時のことですが、迷った挙句やむなく断ったことがあります。
そして出張中に「○○会社が倒産した」と同業者から聞き複雑な思いをしました。

断った依頼は今までにはない大きな仕事で「もしこれを請け負っていたら・・・」かなりの損害を受けていたと思います。

今思うと、私が出張することになったのも何かの意図を感じます。

私と一緒に仕事をした人はみんな出世する

名前を聞けば誰でも知っている有名な会社の人と協力して仕事をしていた。と言うより私と一緒に居るとなぜか大きな仕事が決まっていく事があったので付きまとわれたことがあります。

休日も夜中も関係なく電話はしてくるし、今から新しい仕事の引き合いがあるのでと、突然「横浜」「沖縄」と呼び出され多少迷惑な面はありましたが、私の会社にとってもメリットがあったので付き合っていました。

私が仕事をすると彼の仕事もうまくいく相乗効果があった訳ですが、私と比べると彼の扱う商品の方が、単価が高くかなりの利益を上げていたと思います。

そんな彼から「社長に本社に戻れと命令されたから、しばらく一緒に仕事ができない。」と一報。
彼は現在その会社の常務に就任。そして役員になれたのも私の手伝いがあってのことだと恩義を感じて年2回は手見上げをもって私の自宅に挨拶に来られます。

ここまで出世した人は彼だけですが、一緒に仕事をした多くの人から「運が向いてきた。」「私に向かって風が吹いてきた。」と言って頂けて嬉しく思っています。

根拠のない自信

紹介した以外にも不思議と難を逃れた事はたくさんあります。
こんな出来事があったせいなのか、今では全く根拠がない自信が備わっています。

でも、運だけで生きて来た訳ではありません。

私は土曜日、日曜日、早朝、深夜と時間に関係なく人と比べると多くの時間を仕事に費やしてきました。
また、仕事以外でも興味のある事は懸命に自分が納得いく答えが出るまで取り組んでいます。

これからも流れのままに生きる

最近では、時間を気にしないで遅くまで会社で仕事をすることは無くなりましたが、興味を引くものが見つかれば、ついつい夢中になります。

この夢中になる性格と運の良さを組合すと「何でもできる」と思うところがあり、何かを始めたいと思っているのですが、まだ見つかりません。

心静かにこれからの事を考えると、間違っている方向に進んでいるときは何か違和感があり、良い方向の向かっているときは心地よく感じるのです。

「この上ない運がある」私ですが迷いもするし、それなりに悩みもあります。

無理をしないで「天命」を待つことにします。