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本質を見極める4つの心得

私たちは、見たり聞いたりした情報を基に物事を判断しています。
そして、その判断に基づいた行動を無意識に行った結果、「何かが違う」と感じているのではないでしょうか。

これは、行動の基となる「情報」のインプットの際に、ある種のフィルターを自分で掛けてしまっているからです。こういったフィルターは、今までの人生で学んできたことや人からの教え。いわいる「世間の常識」からなるもです。

「常識」とは何だろう

辞書を引いてみると「一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力」とある。
ここでいう「普通」は、言葉の通り普通」=「誰もが同じ」とも置き換えられます。
つまり、常識にとらわれた判断は、誰もが同じ決定を下すことになります。

住んでいる国や地域・所属する団体によっても「常識」に違いがあります。

他人に迷惑が掛からないことであれば「自分の常識」を持つべきです。
そして、この考え方を持つことによって物事の「本質を見極める」ことができます。

では具体的に見ていきましょう。

「お金」と「仕事」を個別に考える

世間一般(労働者)の考え方は、「会社に勤める」⇒「仕事をさせてもらう」⇒「給料(お金)をもらう」⇒「お金で生活をする」概ねこんなところでしょう。
これは、「仕事が無くなれば生活ができない」という恐怖によって働かせられているのであって「仕事をする」本来の意義が見えなくなります。

「お金」と「仕事」を切り離すと「仕事本来の意義」や「経営者の考え方」・「労働者の考え方」がよく見えるようになります。

「お金」と「仕事」を切り離す方法

現在の仕事を続けなくても、生活に支障がない事を知ることです。たとえば、現在勤めている会社がすべてではありません。「やる気」があれば仕事はいくらでもあります。その一方で「お金」が欲しいだけの人には仕事はありません。

要するに、「お金」に縛られない考え方をすることです。
「宝くじで5億円当たった」「親の財産がある」などと仮定してみるのも一つの方法です。

「仕事」の意義だけに集中すると見えてくるもの

純粋に「仕事」の意義を考えると、本当に「自分がしたい仕事は何なのか」、仕事を通じて「世の中のためにどのような貢献ができるのか」が見えてきます。

そうする事によって、仕事にプライドが持てるようになり、「正しいものは正しい」「間違っているものは間違っている」と判断できるようになります。

「肩書」を見ない

私は長年の仕事を通じて交換した名刺が数千枚あり、時々整理をしていいます。その中には東証一部上場企業に勤務している人や『社長』『部長』などの肩書がある人のものがたくさんあります。

「私は、〇〇の社長を知っている」と自慢して浮かれている人を見かけますが、「相手は、あなたの事を覚えていませんよ。馬鹿じゃない⁈」と思ってしまします。
この様に、名刺の「肩書」は、自身の感覚に基づいた「人物像」を作り出してしまい、「この人は偉い人」「この人は平社員」と判断しているのです。

「肩書」はその人物の目安です。私が出会った方たちのなかには「肩書」とほど遠い人も少なくありません。
どんな会社にでも「らしからぬ役職者」はいるものです。

「出来る人」「出来た人」は肩書が無くても会話を交わせばわかります。
「肩書」にとらわれないで「人物を見る」。一緒に協力して仕事をしていくには重要な事です。

一次情報がすべて

「あの人は〇〇だから気をつけろ」「あの会社は〇〇らしいよ」など、だけならいいのですが忠告してくる人もいる。このような戯言は聞き流しておきましょう。

そこそこの会社なら財務状況を開示しているし、小規模な会社でも「帝国データバンク」で調べることもできます。

「人物」は自分が合って確かめる。人の噂は「又聞き」や、評価をしている人のフィルターを通しているので当てにならない。
実際、私の部署に配属されてきた「評判の悪い人」が「素晴らしく仕事が出来る人」だったことがありました。
なぜ評判が悪かったのか調査してみると、その人は「自分の意志で仕事をする」「常に勉強してスキルを上げたいと思っている」「協調性もある」など素晴らしい人物、そして悪評の原因は「妬み」であったとわかりました。
余談になりますが、その人物は「医師」を目指そうと決意し退社。現在「外科医」になっています。

何事も自身で「見たもの」「聞いたもの」、一時情報で判断することです。自分で判断したのだから間違っていても悔いはない。

「依存」しない

仕事をしていると人から色々なことを学ぶことができます。そして『相手の年齢や肩書』を度返しすることでより多くの事を学べるのは間違いありません。

時には、心地よくない「反対意見」もありますが、そうした意見は大切です。常に疑問を持ち他面的に見ることでより深く本質に迫ることが出来るのです。

物事は自分で判断するのが最も重要なことで、他人に「依存」してはいけません。

総理大臣や大統領でも間違うことはあります。「権力者の圧力に押されての判断」や「忖度」は論外です。

すべては「自分の意志」を大切にしてください。




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