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現代社会を生き抜くためには情報整理が必須。情報過多に疲れたらデジタルデドックス!

情報が多すぎる現代社会で生きるには、必要な情報を選別する能力が必要ではないでしょうか。

テレビは一方的に偏った情報を伝えまくっている。会社に行けば、問答無用に「あれよ、これよ」と、ろくに説明もしないで仕事を押し付けてくる。気が付けば一日が終わって、今日は何を得たのだろうと空しくなる。

要するに、自分のために生きようとしても、常に何かに追い立てられて考える時間さえも与えられないような仕組みになっている。こういった状況は、意図的に作られたものなのか、世の中がそういった時代になったのかは分からない。

ただ言える事は、このまま流れに身を任せていると自分の存在がなくなり、誰のための人生なのか分からなくなる。

情報を整理して、自分自身と対話できる時間をつくりましょう。

  • 自分にとって大切なものとは
  • 自分が本当にやりたい事とは
  • 自分が本当に愛すべき人とは

人が普通に持つべき心を置き去りにしてはいけません。言葉でわかっていても心底考えたことがあるだろうか?分かっているようで分かっていないのではないでしょうか?

情報過多は認知障害を引き起こす

自分が作った書類なのに、何のために何時書いたのか記憶にない!読んでも聞いてもよく理解できない!何が正しいのか判断が付かない!

近年、働き盛りの世代にこうした症状を感じている人が多いという。まるで認知障害のように思える。

仕事のやり過ぎが原因だろう?と思うかも知れませんが、インターネットが普及していない時代は徹夜仕事をしてもこんな事は起きなかった。むしろ仕事をすればするほど頭が活性化して、詳細に物事を記憶出来ていたのではないでしょうか。

人間の脳は意識しなくても、常に何かを考え判断し記憶として残していきます。これは危険を察知して回避するために備わっている機能で、生きていくための本能でもあります。

そして、脳の記憶領域はハードディスクに例えると、およそ2TBといわれています。

人間は仕事だけをする機械ではありません。生活もあれば趣味や遊びを楽しんでこそ生きる意味があるのです。

情報との付き合い方

情報過多による認知障害に似た症状の人は、情報不足に対する不安を持っている人が多いといいます。

  • 自分には必要な情報が不足しているといった「妄想障害」
  • 常に新しい情報と接していなければならないといった「不安神経症」

インターネットを検査すれば、いつでも情報を得る事が出来ます。それも深堀していくと切りがないほどの量です。

捉え方を変えれば、必要な情報は欲しい時に欲しい情報が手に入るので、記憶するする必要がないうえに、不安に思う必要がない。

情報は仕分けして必要なものだけを取り入れるようにしましょう。詰め込み過ぎると脳がオーバーフローして機能不全になります。

もっと気楽に考えましょう!

デジタルデドックス

たまにはデジタルデドックスして、人間本来の機能を活性化させてみましょう。

デジタルデドックスとは、一定期間デジタルデバイスとの距離をおいて、自然を感じる現実の世界に身を置くことです。

例えば、デジタル写真の花は実に美しく見えます。しかし、花の香りはしないし花びらの感触も分からない。何よりその花が咲いている場所の温度や湿度、太陽の光の状態など感じようもない。

人間の感覚のほとんどを使わないデジタルの世界から離れ、すべてを感じることが出来る現実世界に身をおいてみましょう。

感性が甦ります!

心にゆとりを持つ

忙しすぎると感じたら、休めば良い。温泉に浸かって旨いものでも食べて、ゆっくりと自分を見つめなおす。

あなたが誰かを幸せにしようと思っていても、自分が幸せでなければ人を幸せにすることはできません。

自分を大切に!