感染拡大が止まらない、コロナ禍の4連休。本来なら家族でオリンピックの開会式を観に行く予定でしたが、残念ながらにテレビで観戦。
家に引きこもっていると変化がなく家族全員が退屈してしまい、気分を変えようと相談してケーキを買いに行くことにした。
「どこのケーキ屋さん？」それは、京都で有名な洋菓子店”バイカル（BAIKAL）”に決定。
バイカル（BAIKAL）
フランス洋菓子店なのに”BAIKAL”って”バイカル湖”？ロシア？
確かめてみると、創業者がフランスに渡り修行をしていた頃、修行先の兄弟子がロシア人だったそうで、お世話になった恩義で”BAIKAL”と名付けたそうです。
バイカルの開店当時に、食べた”クリーム”の味が忘れられず、30年以上の付き合いです。本場フランスで学んだという”クリーム”と”ヴァローナ”のチョコレートの相性は抜群で、家族の誕生日は何時もここで買っています。
ショートケーキ
お婆さんは”抹茶ケーキ”で決まり、その他は、”五彩（ごさい）の野菜ケーキ”、”エクラ”、”ココアナナ”と”抹茶ケーキ”をもう一つ。
五彩の野菜ケーキ
上から
- 生クリーム
- 紫芋のスポンジ
- バニラムース
- トマト・苺・オレンジのジュレ
- かぼちゃのスポンジ
- バニラムース
- ほうれんそうのスポンジ
エクラ
上から
- マンゴーナパージュ
- 白ワイン＆ヨーグルトムース
- スポンジ
- 果肉入りマンゴームース
- フロマージュ生地
ココアナナ
香ばしく焼き上がったカステラの皮の部分のようなスポンジの上に、アナナスのジュレを包みこんだココナッツムース。
上には、ヤシの木をイメージしたチョコ細工とココナッツファイン。
抹茶ケーキ
抹茶（京都府産）のムースとジョコンド生地の組み合わせ。
上には、板チョコの細工と黒豆。
五彩の野菜ケーキ：バニラの香りとフルーツの甘味、苦味が無く野菜をあまり感じさせない。
エクラ：今の季節に相応しい、ほんのりと甘酸っぱさのある、さっぱりとした味。
ココアナナ：さわやかな甘さに、ココアナ（パイナップル）の風味が季節に相応しい。
抹茶ケーキ：お茶の味が濃厚で、ほろ苦い味わい。
家族で評価
家族で1つづつ食べる予定でしたが、全部の味を試したいと言い始めたので、小さなケーキ1つを1/4にしてシェアしました。そして評価。
美味しかった順位
第1位：ココアナナ・・・・・・・季節にピッタリの爽やかさ。
第2位：エクラ・・・・・・・・・マンゴーのほんのりとした甘酢っぱさ。
第3位：五彩の野菜ケーキ・・・・バニラとクリームが何時もの通りの旨さ。野菜が使ってあるのが分からなかった。
第4位：抹茶ケーキ・・・・・・・抹茶の風味は良いが、子供達には濃厚なお茶の味が苦手。
ショートケーキで家族も少しはストレスが解消できたようです。
1つのケーキにこれだけの工程と厳選された材料、ケーキ作りの奥深さ、値段が高いのは当たり前ですね！