20年程前に他界した、お爺さんが大切にしていた「パワーストーン」のコレクション。
お爺さんは「盆栽」と庭を奇麗にするのが大好きでした。松や皐月の「盆栽」、池には「錦鯉」、玄関と床の間に「パワーストーン」、「石地蔵」まである。寡黙な人で静かに自分の好きな事をしていました。
石には霊石といって魂が宿る石があるそうです。きっとお爺さんの魂が宿っているのでしょう。
願い事は叶うのか?私の願いはただ一つ「家内安全」。家族が健康で楽しく暮らせればそれでいい。
おじいちゃんのコレクション
そのほかの石は名前がまったく解りません。でも何かの魂が宿っているような感じです。
独眼竜一石 杉村孝
静岡県藤枝市出身の彫刻家 杉村孝(すぎむらたかし)さんの作品の「わらべ地蔵」です。
杉村孝さんの作品は、京都大原三千院(往生極楽院)の「わらべ地蔵」が有名です。
子供の頃に片目を失ったことから「独眼竜」と言われ、1917年第6回冨嶽大賞、1818年中日展CBC賞受賞された有名な彫刻家です。
なぜこのような有名な彫刻家の作品が家の庭にあるのか?
家内が親しくしているようです。「・・・謎です。」
お地蔵さんの前に置かれた丸い石は、私のお婆さんが那智から持ち帰ってきた「那智黒」(50年ほど前のもの)で、息子が小さい頃に「ごはん」として供えたものが残っている。
家族代々の繋がりを感じさせる我が家の「パワーストーン」で家族円満。