幸せになりたい!人生を変えたい!と思っても何も変わらない。
思っただけで変えられないのは、当たり前だとは解っているけれど深く考えない。
「幸せになりたい」⇒「深く考えるのが面倒だ」⇒望んでいない出来事⇒「不幸な私」⇒「幸せになりたい」
いつまでたっても同じことの繰り返し。
深く考えられないのは、まだ起こっていない未来の出来事を考えようとするからだと思います。
”人生”は”自分が主役の旅”なんです。
”人生”=”旅行”に置き換えて考える。
「幸せになる」のは他人ではなく「自分」と考えましょう。
幸せの方程式
「幸せ」=「自分の目的」×「行動」×「心」
これを旅行に置き換えると
「自分の心を満たしてくれそうな場所と、そこで起こるまだ見ぬ出来事への期待」=「パリやロンドン・ニューヨークなどの目的地」×「ホテルやフライトの予約」×「ワクワクする自分の気持ち」
楽しそうでしょう!人生はこう考えると非常に楽しいものに見えてきませんか。
旅行に置き換える「幸せ」の考え方
人によって価値観が違うのの同じで、人によって「幸せ」も違います。
将来「何になりたい」というよりも「どうなりたい」で決めた方がいいと思います。
「何かになる」⇒例えば「医者」「弁護士」とかですかね⇒「引退」⇒「人生終了」
人生100年時代、引退してから面白くなくてはいけません。
「どうなりたい」⇒「家族や友達仲間と共有できるものを作る」「会社を立ち上げて後継者を育て存続させる」等⇒「引退がない」⇒「死ぬまで幸福感が得られる」
要するに死ぬまで楽しめることを「目的」にすることです。
目的が決まれば勝手に連れて行ってもらえる
理由は簡単、旅行のように考えれば、目的地が決まれば「ホテルの予約」「フライトの予約」「日程の調整」・・・・・。
旅行に行くときは、楽しみの一つで「苦労」したことはない。
これが方程式の「行動」。勝手に出来てしまうのです。
経験ありますよね!
心はすべての原動力
心(メンタル)って関係あるのかと思われるかもしれませんが、これが一番重要なのです。
「人生を旅行に置き換える」といっても簡単ではありません。
「旅行」は、お金を支払ってお客様。「人生」は何かを成し遂げる。といった大きな違いがあるからです。
「心」を強くすれば「自己肯定感」が生まれ「自己評価」も上がります。
今まで「自分には到底無理だ」と思っていたことが「実行」出来るようになるのです。
これは、「幸せの方程式」のすべてに関与します。
これが方程式の「心」。
思い道理にならない自分の「心」
脳科学では「心」が感じている事は「脳」が考えていること定義されています。
「脳」の感覚である「意識」には、自分がコントロールできる「顕在意識」のほかに、無意識のうちに機能する「潜在意識」、さらに「メタ意識」というのがある。
自分でコントロールできない「潜在意識」や「メタ意識」は、人間の生命を守る役目を第一にプログラミングされていて、命の危険を感じると本人の意思がどうであれ「止めろ!逃げろ!」の命令を出します。
スポーツ経験者ならわかると思いますが、限界を超えようとすると「体」よりさきに「心」が折れてしまいます。(ホメオスタシス=「恒常性」と言われる脳に備わった安全装置の働き)
「脳」は自分の意識に関係なく変化を嫌い、現状のままを維持しようとする機能が備わっているのです。
「人生は旅行、さぁ出かけよう。」と思ってえても、「自分には無理」と「脳」が勝手にリミットを掛けてしまうのです。さらに「やらない理由」を探すことになってしまうのです。
自分が変わろうとする(顕在意識)⇒安全第一なので変わりたくない(メタ意識)⇒「メタ意識」が「顕在意識」に変わらない理由を探させる⇒変わらなくて良い理由を正当化する(顕在意識)⇒「脳」も納得したいが納得しきれない⇒頭が混乱⇒ストレスを感じる⇒考えない方が良かった⇒忘れよう
これを解決するには、自分が本当に楽しいと思えることを目的にすることと、自分を信じることです。
「脳」は複雑そうにみえて単純です。「自己評価」をあげて「心底楽しい」と思い込む。
すると、「顕在意識」「潜在意識」「メタ意識」のベクトルが同じ方向になるのです。
「脳」を自分の都合の良いように騙せばいいのです。