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ミラクルゾーンに突入して自分に磨きをかける

私は、経験しことがない限界を超えた領域をミラクルゾーンと呼んでいる。

自動車はアクセルを底まで踏んでしまえばそれ以上はない。しかし人の持っている力には底がない。

スポーツや趣味・勉強など、さまざまの分野で「これ以上はむり!」と思ったことは誰でもありますよね。

これが自動車に例えるとアクセル全開で「めいっぱい」の状態。

人と自動車が違うのはこの先、アクセルを底まで踏んだ人だけが入り込める「ミラクルゾーン」。

100%使いきったときに見えてくる120%。やがてその120%が自分の100%になる。

例えるなら「火事場の馬鹿力」。

「みんな一度は経験してるよ」と思うでしょうが、本当に経験があるのでしょうか。

そもそも人間は「生理的限界」(自分が本来持っている力)に達する前に「心理的限界」(精神的な限界)に達することで自分を守るようにできています。

いわば安全装置(リミッター)なんです。

そして、意図的にリミッターを外すことが出来た時、初めて「ミラクルゾーン」に入れます。

「ミラクルゾーン」は使い道がいっぱい

【会議で使うミラクルゾーン】

会議で企画やアイデアを提案することってありますよね。でも、なかなか斬新な「企画」や「アイデア」はでてきません。

ある企業では会議の出席者全員に「ネタ」がなくなるまでアイデアを出し合う。そしてこれ以上、考えても「何も思いつかない」状態からアイデアを絞り出しているそうです。

そして、この様な限界を超えた状況から出てくるアイデアには特別にいいものがあるそうです。

【スポーツで使うミラクルゾーン】

スポーツ界はオリンピック選手や野球・サッカー・ラグビー・ボクシングなどの選手はみんな、限界に挑戦・突破することで記録を伸ばしているのです。

私は、ウェートトレーニングで定期的に限界に挑戦、そして突破を繰り返しています。

「ミラクルゾーン」には制限がある

リミットを外し最高のパフォーマンスを発揮できる「ミラクルゾーン」への突入ですが、いつでも出せるものではありません。

元来、身を守るために備わっているリミッターを外すのですから頻繁に挑戦するのは危険だといえます。

生理学的には、3日に一回程度が限界でそれ以上は効果もうすく、かえって危険だといわれています。

自分の好きな事に磨きをかけたいのなら挑戦してみましょう。