6千円程度の「板タブ」を買ったら5千円程の「ソフト」が付いてきた。
絵は紙に鉛筆や絵の具を使って描くものと思っていたのですが、家電量販店で「ワコム」の液タブを触ってみて認識が変わりました。
筆圧も感知するし混色もボカシもできて、パソコンの画面に表示できる。描いた感触も悪くない。
たまに鉛筆や水彩絵の具を使ってスケッチ程度の絵を描くことがあるので、手描きの感覚は一応にあると思っています。
最近販売されている「液タブ」を使ったら、こんなスケッチも描けそうな気がします。
鉛筆画(モンロー)
透明水彩(モモンガ)
透明水彩(クリボー)
ワコムの液タブ、すごく描き心地が良い。「これ、欲しい!」と思ったのですが、なんとパソコンが買える値段が付いていたので諦めました。
XP-PENの板タブ
初めから高価な「液タブ」を買うより、試しにリーズナブルなタブレットにしようと思い、購入したのがXP-PENの「板タブ」です。
今日、↓↓アマゾンから届きました。
タブレットに保護シートを貼って、パソコンに接続。「マウスの代わりになるやん!」でもどうやって使うのか?
付いてきた取説を読んでもサイトから「ドライバーをダウンロードし、インストール後、ペンタブレットが正常に動作することを確認してください」と書いてあり、細かいことは分かりません。
公式サイトを覗いて見ると、ドライバーをダウンロードする場所に「マニュアル」がありました。その時に発見したのが、「特典ソフト」。(無料でお絵描きソフトをプレゼント)
無料で入手できる「特典ソフト」
無料でプレゼントされる「特典」は「Explain Everything」、「ArtRage Lite」、「ArtRage 5」、「openCanvas」、「Cartoon Animator 4」の5種類のソフト。購入したタブレットの機種によって選べるソフトが限定されます。
私が購入したタブレットは「Deco01 V2」でしたので選べるソフトは↓↓でした。
特典ソフト
- Explain Everything:デジタルホワイトボードソフトウェア(使用期限3ヶ月)
- ArtRage Lite:プロフェッショナル用デジタル描画ソフト(永久ライセンス)
- openCanvas:デジタルデザインソフト(永久ライセンス)
使用期限があるのは敬遠して、永久ライセンスがもらえる2つの中からどちらを選ぶ?
ArtRage Lite
openCanvas
イラストが描きたいので、チョイスしたのは「openCanvas」です。
あとで分かったのですが、「openCanvas」の値段をAmazonで調べたところ、\7,722(パッケージ版)、\4,966(ダウンロード版)でした。
「板タブ」が千円で買えた計算になります。最近、商品の価格が分かりませんね!
※表記の価格は2021年8月。現在の価格は⇒Amazon「openCanvas 7」で確認できます。
初めての「板タブ」、イラストを専門に描くには小さめですが練習用には丁度いいサイズです。
手描きの鉛筆画をスマートフォンで写真(jpg)にすると「openCanvas」に取り込めるので、ぬり絵のような使い方も出来ます↓↓
取り扱えるファイルの種類は jpg pig bmp psd(Photoshop)などです↓↓
使い方は、「openCanvas」の画面から「ヘルプ」⇒「openCanvas オンラインヘルプ」でバージョンを選択すると「マニュアル」が表示されます。
使い方は簡単でマウスとキーボードでも操作(イラスト描きなど)できます。ペイントソフトを初めて使う子供たち(20代の男性)でもイラストを描いています。子供の方が直感的でわかりやすのかも知れませんね。
板タブをマウス代わりに使う
「板タブ」は専用ソフトで絵を描くだけではなく、マウス代わりに使うこともできます。例えば、MicrosoftのWordの描画ツールでの手描きや文章の訂正などではマウスより使い勝手が良い感じです。
まとめ
無料のペイントソフトが付いてくる「XP-PEN]の板タブ「Deco01 V2」。
これからCGを扱ってみたいと思うのなら高価なものより、安価な製品で練習しましょう。
2022年3月13日現在の価格(板タブが無料!?ペイントソフトが無料!?)
- XP-PEN Deco01 V2:6,500円(今は、15%OFFのクーポンが付いています)
- 無料で付いてくるopenCanvas(ペイントソフト)を単品で買うと:ダウンロード版 6,918円。パッケージ版 6,800円
⇒Amazon XP-PENイラストコンテスト記念セット Deco01 V2
※無料特典の変更および終了日は不明なので御自身で確認してください。