丸善書店の片隅に展示してあった万年筆ディスプレーケースが、木製で高級感があってとてもオシャレでしたので、欲しいと思いましたが、1万円以上となると妻の「また、買ったの?」と言う言葉が頭をよぎり、「衝動買いというわけには…」思っていたところ、たまたま無印良品のアクリルケースとベロアケースを見つけました。
収納する万年筆とボールペンは、モンブランの限定品で、1本10万円以上のお気に入りでしたので、木製の高級なケースに入れたいと思っていたのですが、アクリルケースを試してみると、思った以上いい感じに収納できました。
ついでに、鉛筆画セットを使いやすくするために、アクリル小物ラックを鉛筆収納ラックにしてみました。
お金をかけずにいい感じに収納できましたので、これらの製品を紹介します。
万年筆ディスプレーケース
万年筆ディスプレーケースに使用したのは「重なるアクリルケース2段引き出し」と「ベロア内箱仕切 アクリル見開き用」(本来の使い方は、アクリルネックレス・ピアスケース・見開きタイプ用)です。
上の引き出しに万年筆2本とボールペン2本、その横に3色のインクカートリッジを収納しました。仕切り箱の大きさは余裕があってペンが取り出しやすく、横にはインクカートリッジをピッタリと収めることができました。
下の引き出しにはハンカチを敷き、クルーガーランド金貨のペンダント・apple pencil・ワイヤレスイヤホン・認め印・システムナイフなど、とりあえず机の上にあったものを収納してみました。
この製品の特長は、ケース両サイドのアクリル板に厚みを持たせ、切り込んだ溝に引き出し底部のアクリル板を差し込む構造になっているのでシッカリとしています。
引き出しの4方のアクリル板は、下部を厚くして上に向かってテーパーが付けてあるため、動きがスムーズです。また、半円状の引き手部分に面取りがあるなど、細かいところまで工夫がしてあります。
【重なるアクリルケース2段引き出し】
- 製品の外寸:幅25.5×奥行17.0×高さ9.5cm
- 引き出し内寸(実測):幅23.5×奥行15.0×深さ3.5cm
【ベロア内箱仕切 アクリル見開きタイプ用】
- 製品の外寸:長さ16.7×幅3.7×高さ2.0cm
- 内寸(実測):長さ15.6×幅2.5×深さ1.6cm
鉛筆画アイテム収納ラック
無印良品のアクリル小物ラックは、透明で中が良く見えるのに加え、3段の仕切り板が概ね20度に傾けられているため取り出しやすいのが特長で、たくさんの種類の鉛筆や色鉛筆・蛍光ペンなどの入れ物に最適です。
今回は手軽にデスクで鉛筆画が描けるように、鉛筆を主体に収納してみましたので、サイズ感などを参考にしてください。
【収納したアイテム】
- ファーバーカステル9000鉛筆:2H~8B
- ステッドラー(マルス ルモグラフ):2H~8B
- マルス テクニコ:芯ホルダー
- シャープペンシル(ロットリング):600/0.5mm、800/0.7mm
- 擦筆(サッピツ):大・中・小
- パステルブラシ:3種類
- その他
【アクリル小物ラック(大)】
- 製品の外寸:幅17.5×奥行13.0×高さ14.3cm
- 1段の内寸:幅19.9×奥行(水平12.0、斜め13.5)×高さ4.3cm
まとめ
無印良品のアクリル製品は透明度が高いため、デスクが広く感じます。引き出しにぴったりと収まるベロアケースも種類が豊富で、宝石・時計・眼鏡などもおしゃれに収納できそうです。
値段が魅力的な100円ショップでも、同様のアクリル製品があるのですが、重量が軽く透明度がイマイチでプラスティックのように感じました。
今回は万年筆と鉛筆収納を試してみましたが、他にもいろいろな種類のラインナップがあり、何をどのように収納しようかと、想像を膨らませているだけで楽しくなります。
アクリルケースとベロアを使えば、デスクの上だけではなく、引き出しの中も整理がでますので是非試してみてください。
無印良品は、公式オンラインストア以外にも、Amazon、楽天、LOHACOにも出店していますので、使っているクレジットカードやポイントなどに応じて選んでください。